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ナンプレの細工の仕方(その3) 1から順に決まる問題

2011年6月14日

パズル作家も最初は何とか問題ができるレベルだが、次第に腕が上がってくると、 様々な仕掛け、細工を試みるのだ。

ナンプレというのは、シンプルなパズルだが、それでいてたくさんの仕掛けが可能な優れものである。 今回は、その中でも、解いた人が、「こんな感じに解くことができるのだ」としっかり感じてもらえるタイプの仕掛けだ。

そして、仕掛けをより多くの人に理解してもらうには、やさしい問題に仕掛けの埋め込まないといけない。 非常にやさしい問題でありながら、ちゃんと仕掛けが入っているのが望ましい。

そういう仕掛けの中でも、1から順番に解けるというのは、解いていて楽しくなるものである。 まず、1が全部決まり、次に2が全部決まり、次に3が全部決まり、という風に小さい数字から きちんと順番に決まっていく仕掛けである。

この問題は、24個も数字があるので、この仕掛けも入れやすい。 ナンプレの問題を作っている人は、ぜひ、こういう問題を作るのにも挑戦してもらいたいものである。 ヒント数が十分多ければ絶対にできるのであるが、どんどんヒント数を減らしても問題ができるか試して欲しい。

この問題は、実は、異常にやさしくしてある。1から順に決まるようだというのが分かれば、 それは非常なヒントになるのだが、そんなこととは関係なく実にやさしい初心者向け問題として作ってある。

ナンプレの問題を解くときの、もっともやさしい解き方である、3×3のブロックの中である数字に注目すると、 その数字を入れられるマスが1つしかないという決まり方しか使っていないのだ。 たったこれだけのテクニックなら、まったくナンプレを知らない人でも、短時間でマスターできる。

そういう、昨日今日ナンプレを始めたばかりの人にも楽しんでもらえるような仕掛けを作ろう。 パズル作家なら、そういうところも目指そうではないか。


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