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問題の難易度は何で決まるか

2011年6月16日

パズルの問題には、何らかの難易度が示されていることが多い。 パズルの種類にもよるが、何らかの難易度表示がされているものだ。

単純に、3~5段階程度で示されていることが多い。 「レベル1」とか、「クラス1」とか表現されることが多い。 囲碁将棋を真似て、級や段を用いているところもある。 さらに、名人、達人、超人、仙人、神様などいろいろあるようだ。

ところで、この判定はどのように行われているのであろうか。 いろいろな本や雑誌の問題を調べても、各雑誌や本でまちまちである。 それどころか、難易度判定ができていない方が多いくらいだ。

あるいは、解く時間が書かれていることがある。 こちらの方が、まだまともではないかと思うのだが、 むちゃくちゃずさんな、5分とか10分区切りでしか時間区分しかしていないのもある。 だから、時間もあてにならないことが多い。

ところで、難易度といっても、実際は簡単に数字で表せるようなものではない。 大きく分けて、2つのタイプの難しさがある。 1つは、高度な解法を知っていて始めて解けるような問題である。 解くのに必要なテクニックから難易度を決めるというのがあり、かなり一般的だ。

しかし、難しい問題というのをそれだけでとらえると、解く時間と難易度の対応がつかなくなってしまうことがよくある。 高度な解法を使わなくても解けるのだが、なかなか解けない問題というのがある。

次に何かが決まる箇所が、もし広い盤面で一ヶ所だったら、その一ヶ所を見つけられないと先に進めない。 簡単な突破口が1箇所であるのと、高度な突破口が複数個あるのでは、どちらが難しいかの判断は決めかねる。

やさしい手筋で少しずつ決まるけれども、手間がかかる問題がある。 こういうのは、解くのに時間がかかる。

つまり、難易度は、いろいろな要素を考えなくてはいけなくて、一筋縄ではいかないのだ。


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