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『ナンプレ完全征服法』の著者は御著書の通りのお方

2012年9月20日

『ナンプレ完全征服法』なる著作権違反の本の話の続きである。

『ナンプレ完全征服法』の著者、玉岡流開祖が、はるばる私のところまでやってきてくれました。

ということで、どう決着をつけるかの話をしようとおもった訳だが、そうはいかなかったのだ。

著作権についての考え方が、う~む、さっぱり分からないことをいうのである。

確かに無断転載になってしまったが、間違った問題につぃて、どう間違えているかを指摘し、ただしく直して解いているので、作問者への配慮から、指摘していないのだと。

しかし、最優秀問題と褒めてくれている問題も、出典が書かれていないのは、大きく矛盾すると思う。

いずれにしろ、他の著者物から勝手に転載するのは大いに問題があるのだが、そのままでなく、コメントを付けたり、さらには問題ただしく直したのだから、そして、個人の自費出版物なのだからとか、いろいろ言われていた。

著書のタイトルにあるとおり、ナンプレを完全征服したそうで、1万問以上も解かれて、向かう所敵無しと仰せられた。

つい先日、人工知能、ゲーム、パズルで富に有名な先生のところを訪れて、まだナンプレは完全征服できないね、という話をしてきたばかりなのだが。

『ナンプレ完全征服法』の最後で、こんなダメな問題と鋭く指摘されたのがこの問題だ。 この問題は、理詰めでは解けない問題なんだと。

玉岡流ではダメな問題らしのであるが、世間的の上級者はちゃんと解かれているようであるし、ネット上に転がっているさまざまな解答プログラムでも解けるようである。うるさいパズラーからも、特に何も言ってきていない。たぶん大丈夫なのであろう。

この矛盾というか、理解不能なことは、どう考えれば説明がつくのであろうか。 たぶん、玉岡流の論理と、我々が済む世界とは、別の論理で動いているようなのだ、と考えるのが妥当な気がするのだ。

来社され、玉岡流がいかに完璧かを延々と説かれて帰られました。 内容は、チンプンカンプンでしたので、残念ながら、とても書くことができません。 玉岡流は、とても優れているのか、たった6つのテクニックでナンプレを完全征服しています。 世間では、その倍以上の、かなり面倒なテクニックが知られているのだ。

開祖の本の「おわりに」には、玉岡流への参加条件として、
①玉岡流を信じきって、「俗流」とは完全に決別すること。
とあるのだ。
さらに、「やる気」「根気」「集中力」があれば、玉岡流でナンプレを征服できるらしいです。

当方、ナンプレというか、パズルをするのに、やる気、根気、集中力はできるだけ使わぬようにと努力しています。 玉岡流では、最初に、空きマスに候補数字を全部書き込みます。 もう、これだけで、私は逃げます。そんな面倒なことはできません。 ということで、玉岡流に改宗は無理なので、いまのまま俗流を続けます。 それどころか、最近は、少々難しくなっても、候補数字を書き込まなくても解けないかと無駄な努力はしています。 こうすると、消した跡がなく、とてもキレイに解けます。きっと、玉岡流では、破門になると思います。

本に書かれている通り、数独、ナンプレ出版物には、解けない問題が多数混じっているとのことです。 ニコリの激辛はとても酷い本で、解けない問題がいっぱい混じっているとのことです。 もちろん、我々が作っている本は、本書の最後で糾弾されたように、玉岡流では解けません。

これは、パズルというより、宗教なのだ。この書き出しで始まるのだから、宗教以外は考え難いではないか。 今まで、パズルをやっている人には多数会ってきたし、本も読んだつもりだが、こういう書き方をしている本は初めてです。

ということで、著作権云々の問題について、開祖様と話をすることは断念、放棄することになりました。 発売停止、回収命令については既に出ているらしいのですが、さて、どうなるのか分かりません。 タッチしないことにした。触らぬ神に祟り無し、と言うではないか。

『ナンプレ完全征服法』には、このような評価もありますので、ご参考に。 もしかして、この本は、ナンプレ上級者向けのパロディだったのだろうか。

著者は、『ナンプレ完全征服法』そっくりの人でした。 この表現が、一番ぴったりしていると思うのだ。

ということで、連休には、厄除のため、高幡不動尊まで行ってきた。 これで、全部終わる、といいな。


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