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ちゃんと相当難しい問題が入ってるナンプレ問題集を発見

2012年10月20日

パズルの問題集、とくにナンプレ(数独)の問題集は、多数の出版社が、様々なものを出していて、把握するのが困難だ。 さらに、それらの多くで、超難問とか、神、仙人のレベルでないと解けない問題とのレベル表記もしばしば見られる。

しかし、実際には、がっくりするような、せいぜい中級レベルの問題でしかないことがほとんどである。 そういうこともあって、最近、完璧に無視し続けていたところがある。

それが、偶然、この本の問題をちょっと解いてみたのだ。 レベルが、10級~1級、初段~十段、猛者、達人、闘将、魔王、天帝の25段階だ。

『ナンプレ255 VOL.12』
笠倉書店、25段階表示実力検定
税込500円

まあ、最初の方は非常にやさしそうなので、とりあえず全部無視して、猛者以降の問題をちょっとピックアップして解いてみた。

驚いたことに、ちゃんと難しい手筋を使わないと解けない問題が入ってるではないか。 ヒントの数字が26~28程度と非常に多いのは、ちょっとというよりかなり嫌だが、 超上級といってよいテクニックを使わないと解けない問題が入っていた。

超上級にレベル分けされたところに、ちゃんと超上級の問題が入っていたのが驚きなのだ。 そういうことは、通常なくて、最後の最後まで、中級程度の問題で終わっているのに、 超難問集と偽っているような問題集が多い中で、この問題集は本当に多種多様な手筋を使わないと解けない問題がギッシリだ。

ということで、ぜひ、普通の、名前だけ超難問集というのに辟易している人には、 この問題集の最後の方は楽しく解ける、楽しく苦しめるかと思う。

このレベルの問題集は、知っている範囲では、池田書店の極、世界文化社の超難問ナンプレくらいしかない。

ここまで難しくすると、分からない読者がいっぱい出るはずだ。 そして、問題が間違っていると思ったりして、出版社に問い合わせが来過ぎる可能性が高いと思うのだが、どうだろう。 この問題集の最後の方だけは、解いて楽しいと思うのは、かなり異常なパズルマニアだと思う。 そういうヘビーなパズルマニアが多数いるのなら、難しい問題をもっと作っても良いのだが、どうしよう。

しかし、この問題集に残念なところもある。 レベル分けが、どういう基準で行われたのが、かなり疑問を持たざるを得なかったところもある。 中級レベルの普通難度の問題が紛れ込んでいるのだ。 このような難問が作れるなら、もっとちゃんとレベル分けできる能力が普通はあるはずだ。 そのあたりは謎である。


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