X-Wingが複数回出てくるナンプレ問題(2)残り個数で即断できることがある
2014年10月17日
まず、X-Wingを使わずに解けるところまで決めてみよう。 この程度までは、小さい候補数字は書かずに解き進めよう。
この状態でX-Wingを調べるのだが、また数字の1から順に見ていこう。
「1」はどうだろうか?
1は1個しかないので、1のX-Wingが無いのはすぐにわかるだろう。(以下説明省略)「2」はどうだろうか?
2は7個ある。あり過ぎるのだ。7個ある場合は、X-Wingはできないのだ。 というか、2の残りは必ずX-Wingの関係になっているのだが、X-Wingになった2の候補以外に消える2の候補はありえないのである。
とりあえず、7個出ていたら、その数字のX-Wingは無いというのだけ覚えておこう。「3」はどうだろうか?
3は2個しかないので、3のX-Wingが無いのもすぐにわかるだろう。(以下説明省略)「4」はどうだろうか?
4は1個しかないので、これも無理だ。(以下説明省略)「5」はどうだろうか?
5は6個もあり、縦の中央3列の中に小さい数字で5と書いているものだけが候補として残っている状態だ。残った5の候補の配置が都合悪くできており、これ以上決まらない。
「6」はどうだろうか?
7個あるので、調べるまでもなくダメだ。「7」はどうだろうか?
4個あるので、残りは5個。もしかして、X-Wingがあるかも知れない。丁寧過ぎるが、 7について、候補を全部書き出してみた。
さあ、7のX-Wingはあるだろうか、探してみよう。 ちゃんと、くまなく探してみよう。
慣れたら、この図ではなく、このページの最初の図で探してみよう。