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余談:実力なくても超上級ナンプレ問題集を解きたがるのは何故だろうか

2014年10月18日


18日の土曜日、出張で渋谷から大宮まで移動していたときに、隣の席の中年男性がor 『段位認定超上級ナンプレ252題傑作選 3 』を解いていた。
小口にレベル分けのタグ(?)があって、賢者、、、、になっていたので、ほぼ間違いなくこの本のはず。 超上級なので、非常に難しい。 だから、最初から小さい数字で候補を延々と書いていた。

しかし、しばしば答えを盗み見している。
よほど自信がないのであろうか。 ロジカルに考えてきちんと決めている感じではない。

実は、この本、実際は超難問集ではない。 せいぜい、やや難しい目の中級問題集なのだ。あ、この問題集自体は難易度分析していないので、同じパズル作家のシリーズ本の難易度から言ってそんな感じの本なのだ。

しばらくすると、1問途中で投げ出して、次の問題を解き始めた。 最初から眺めていると、実力を判定しやすい。 すると、極めて簡単に決まる数字を書き入れたら、その後は、延々と候補を書いている。

う~む、非常に分かりやすいペアとかあるのに、そういうのは全部無視なんだ。 問題集の最初の方に手筋解説あるはずなのだが、全然読んでいないみたい。 難問集に挑戦というのは無茶なレベルだと思うが、でも解いてみたいのかなぁ。 まあ、本人はこれで満足なのかも知れないのだが。
本人の満足が何より重要なのが趣味の世界なのだ。 だから、どんな解き方をしようと、暖かく見守る必要があるのだ。

でも、能力に合わなさ過ぎる問題集は、能力向上とかにはほとんどならないと思うのだが、難問にチャレンジするのは、やはり見栄であろうか。 見栄っ張りがたくさんいることで、難問集(多くはタイトルだけ)が売れるのだ。

さて、珍しいのは、その後だった。 中年女性も座っていて、夫婦であるらしきことが会話からわかった。 こういう場合、だいたい女性がパズルを延々とやっていて、男性が手持ち無沙汰でポカーンとしている場合が圧倒的に多いのだが、逆なのだ。 普通、こういう場合、女性がパズルを解いているときは上級者レベルであることが多いのだが、男性が解いている場合、初心者レベルが圧倒的に多いのだ。
なぜなのだろうか?

男性の場合、ルールだけ読んで(ルールも読まずに解こうとする者も多い)、いきなり解こうとする。手筋のようなものがあるのではないかと思わない人が多いらしいのだ。調べたりするより、いきなり無駄な努力を延々とやるらしい。猪突猛進なのだが、それで解けるようだったら、パズルとして成立しないというか、面白く無さ過ぎになるのだ。


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