ホームページ目次2014-11-14(前)2014-11-18(次)

ヒント数が世界最少の56個の16x16ナンプレの簡単な問題

2014年11月15日




今日は、X-Wingの話は一休みにし、16x16のナンプレの話を少しばかり書こうと思う。

ここに示した問題は、現在のところ世界で最もヒント数が少ない問題である。
ヒント数を減らして行くと、非常に問題が作り難くなる。
どうやっても多重解になっていく。

9x9の標準のナンプレの最少ヒント数は17個であることが証明されている。
この証明のためにスパコンを長時間使い続けたらしいが、とても羨ましいと思っているところだ。
証明は正しいらしいが、私自身は直接確認はしていないので、世の賢い人々を信じるのみである。


最少ヒント数を求めるというのは、どんな場合でも研究者にとって魅力的なことらしい。
それで、9x9の最少の次は16x16の最少ヒント数を求めるというのが必然的であるのだが、 普通にやっていたのでは、どんなスパコンを持ってこようとも全く歯が立たないのだ。
その爆発度合いは、このYouTube"『フカシギの数え方』 おねえさんといっしょ! みんなで数えてみよう!"を参考に想像して欲しい。

この問題、単に現状の世界最小記録の問題というだけではない。
実は、もうヒント数56個の16x16ナンプレ問題はいくつも私のところにしばしば飛んでくる。

とても簡単な問題なのだ。
どのくらい簡単かと言うと、4x4のブロック、縦列、横列を調べるのは必要なのだが、 それ以外にはLocked candidates(Localization,局部限定,...) だけで十分なのだ。
naked pair, hidden pairのいずれも不要なのだ。

だから、とても簡単というのは本当なのだ。
ただし、256-56=200個(あ、ちょうどだ♪)の空きマスがあり、これだけ書いていると、簡単でもミスを犯しやすい。
なので、解くときには、数字を書き込む毎に確認が欠かせない。 これは、最終的に確定した数字だけではなく、候補を書き込む時にもミスをしないように注意が必要だ。

ということで、ぜひこの問題に挑戦してみよう。
解答は、私のホームページのどこかに既に貼り付けておいた。
早く解が欲しい人は、あちこち見て回るとか、ネット上に転がっている16x16ナンプレを解けるアプリを見つけよう。
一応、www.puzzle.gr.jpの中の ナンプレ自動生成V2でも解ける。

16x16のヒント数最少の問題作りの世界的な競争(ただし参加者極度に少ない)があるのだが、私は参加していない。 作り方の概要くらいは知っているが、詳しい作り方の希望があれば、作成者に伝えようと思う。


ホームページ目次2014-11-14(前)2014-11-18(次)